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”ぽっこりお腹”は内臓脂肪だけじゃない?ガスを減らす見た目すっきり術とオリゴ糖

鏡を見るたび、下腹だけがなんとなく前にポコッと出て見える…。「最近太ったのかな?」と思ってウエストを測ってみても、体重もサイズも大きく変わっていない。それでもお腹が出て見えることがあります。 その原因のひとつが、“腸内のガス”。実は、ぽっこりお腹の正体は脂肪ではなく、このガスによる“ふくらみ”というケースがとても多いのです。 お腹が張ると、なぜ「太ったように見える」のか? 腸はお腹の大部分を占める臓器。その腸にガスがたまると、内側から風船のように押し広げられるため、お腹全体が前にせり出したように見えます。特に、便が腸に残っているとガスが抜けにくく、膨らみはさらに強調されます。 ガスが増える主な原因は以下の通り。 ・善玉菌が減り、悪玉菌が優位になっている・食べるスピードが早く、空気を多く飲み込んでいる・食物繊維が不足し、便が停滞している・ストレスや生活リズムの乱れで腸の動きが弱っている これらが重なると、見た目だけでなく、重だるさや不快感もついてきます。 見た目を変えたいなら、まず“ガス対策”が早い ガスによるぽっこりは、脂肪とは違って、原因を整えれば比較的すぐに変化が出やすいのが特長で […]

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ダイエットに効果的な地中海式和食®とは?甘味はオリゴ糖 油はオリーブオイルで腸から整える

「食べることが好き。だけど、無理なダイエットは続かない。」そんな人にこそおすすめしたいのが、「地中海式和食®」という新しい食事法です。 これは、地中海式食事法の良さと、私たちの生活に根付いた和食の知恵を組み合わせた、“続けやすくて、腸にも体にもやさしいダイエット食” のスタイル。 そして、この地中海式和食®ととても相性がよいのが、“甘味はオリゴ糖”“油はオリーブオイル”という腸から整えるアプローチ。 腸内環境が整うと、食べたものがエネルギーとしてしっかり使われ、脂肪をため込みにくくなります。ダイエットを“がんばるもの”ではなく、“自然に軽やかに整うもの”へと変えてくれる食事法です。 そもそも「地中海式和食®」ってどんな食事? 地中海沿岸の人々が実践してきた食事法は、世界で最も健康的な食事と言われています。これに、日本の食文化である発酵食品やだし文化を組み合わせたのが地中海式和食®。 ポイントはとてもシンプルです。 ・野菜・穀類・豆類をたっぷりとる・魚を中心に良質なたんぱく質をとる・油はオリーブオイルを中心に使う・発酵食品(味噌、納豆、漬物)を日常的にとる・和食に欠かせない砂糖はオリゴ糖 […]

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冬の“停滞腸”をリセットしてスッキリ! オリゴ糖と始める腸のあたため習慣

気温が下がる季節になると、お腹が張りやすくなったり、便が出にくくなったりしませんか?実は、寒さは腸にとって大敵。体が冷えると自律神経が緊張し、腸の動きが弱まるため、便やガスがたまりやすくなるのです。この「冬便秘」は、多くの人が毎年ひそかに悩んでいる季節性トラブルのひとつです。 そんな冬の腸をスムーズに動かすために大切なのが、“腸のあたため習慣”。その中心に取り入れたいのが、大腸で善玉菌のエサになるオリゴ糖です。温かい飲み物と組み合わせると、停滞しがちな冬の腸をしっかりサポートしてくれます。 冬に腸が動きにくくなる理由 冬の寒さや生活習慣が実は腸の動きにも影響しています。 ・寒さで自律神経が乱れ、腸のぜん動運動が低下・水分摂取量が減り、便が硬くなる・運動量が減って腸の刺激が不足・年末年始にごちそうや間食が増え、消化負担が増大 これらが重なる冬は、腸が“停滞腸”になりやすい季節。便がたまるとガスが抜けにくくなり、お腹がぽっこりして見えることもあります。体重は変わらなくても、シルエットだけ変わってしまうことがあるのは、実はこのガス膨満が大きな理由です。 腸を動かすなら “温める” が第一歩 […]

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腸内環境は太りやすさに関わっている?短鎖脂肪酸と肥満の深い関係

「食事量はそれほど変わっていないのに、なぜか太りやすく感じる」「運動しても、体のラインがすっきりしにくい」そんなとき、注目したいのが腸内環境です。 近年の研究で、腸は“消化・吸収の器官”というだけでなく、体重や脂肪のつきやすさにも関わる重要な役割を持つことが分かってきました。その鍵を握るのが、腸内細菌がつくり出す「短鎖脂肪酸」です。 腸内細菌と体の関係 「太りやすさ」は腸から決まる? 私たちの腸内には、数百種類・数兆個もの細菌がすんでいます。これらは「腸内フローラ」と呼ばれ、食べたものの消化を助けるだけでなく、体の代謝や脂肪の蓄積にも深く関わっています。 腸内細菌のバランスが整っていると、食べたエネルギーが効率よく使われ、脂肪としてため込みにくくなります。一方で、腸内環境が乱れると、脂肪がつきやすく、落ちにくい状態になりがちです。 この違いを生み出しているのが、善玉菌が作る短鎖脂肪酸です。 短鎖脂肪酸とは? 腸がつくる“代謝サポート物質” 短鎖脂肪酸とは、腸内細菌が食物繊維やオリゴ糖を発酵することで生まれる物質で、主に「酢酸・酪酸・プロピオン酸」などがあります。 これらは腸の中でさまざ […]