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浅井拓也シェフ監修「オリゴのおかげ」オリジナルデザート

 2025年4月4日(金)に開催された「オリゴのおかげ発売30周年スペシャルイベント」では、「オリゴのおかげ」を使用した特別なデザートをご提供しました。
 メニュー開発していただいたHILLS HOUSE シェフパティシエ 浅井拓也氏へのインタビューとともに、春らしいフレッシュなデザートをご紹介します!

イベントの様子はこちら!

—―オリジナルデザートのテーマを教えてください。
 「オリゴのおかげ」の上品かつマイルドな甘さと味わいを活かし、春らしくジューシーでフレッシュなデザートを、商品のイメージカラーに合わせてお作りしました。

ショートケーキ

ケーキのスポンジ生地に「オリゴのおかげ」を浸み込ませています。通常はグラニュ糖を溶かしたシロップなどを使用しますが、「オリゴのおかげ」の水あめのような保湿性で、生地をしっとりと仕上げることができます。

桜とフランボワーズのジュレ

桜のジュレの上にフランボワーズをのせ、中にはジャムを仕込んでいます。「オリゴのおかげ」は桜のジュレに使用しています。桜の淡い香りには、強い甘さのお砂糖よりも、「オリゴのおかげ」のやさしい甘みが相性抜群です。

グリオットソルベ

グリオット(さくらんぼ)のソルベに「オリゴのおかげ」を使用し、上品な甘さを表現しました。グラニュ糖に比べてとげのない甘さなので、食材の魅力を最大限に活かすことができます。

—―「オリゴのおかげ」を使用してみていかがでしたか?
 液体なのでデザート作りにすごく使いやすいですね。グラニュ糖などの場合は、溶かしてシロップにする工程がありますが、「オリゴのおかげ」はそのまま入れるだけなのでデザート作りに向いていると思います。
 また甘さが柔らかくて、水あめに近い味に感じました。ケーキを作るときは、スポンジ生地に水あめなどを浸み込ませることが多いのですが、「オリゴのおかげ」も同じようにしっとりさせるために使うことができます。

—―おすすめの使い方を教えてください。
 フルーツをコンポートのようにシロップ漬けにするとき、通常はグラニュ糖と水で煮込んだりするのですが、「オリゴのおかげ」であればそのまま入れておくだけで煮込まなくても、フレッシュな状態でしっとりと柔らかくなるのではないかと思います。
 ご家庭でも簡単にでき、シロップ漬けにすることで、酸味が抑えられますし、長期保存にも向いています。フルーツをすぐに食べないときはシロップ漬けにしておいて、アイスクリームに添えて食べるのもおすすめです。

【プロフィール】
HILLS HOUSE シェフパティシエ
浅井 拓也
1987年 青森県弘前市生まれ 2006年 エコール辻 東京に進学し、卒業後2007年にオテルドゥミクニにてパティシエとしての第一歩を進める。ジャパンケーキショー東京やアシェットデセールコンテストなど、数多くのコンクールにも出場し上位入賞。研鑽を積む。 2012年24歳にしてオテルドゥミクニ シェフパティシエに抜擢。 満を持して渡仏。フランス・パリの3つ星 “Le Grand Véfour”やHôtel “Plaza Athenée”、アルザスのPâtisserie “Jacques”などで修業。 2018年帰国後 再びオテルドゥミクニのシェフパティシエに就任。 2017〜2019年、フランスにて行われるサロンドショコラ パリで3年連続、デセールのデモンストレーションを披露。 2022年12月四谷オテルドゥミクニの閉店と共にトランジットジェネラルオフィス㈱に入社。 ミシュラン一つ星 銀座GUCCIオステリアのパティシエを経て、2023年7月 HILLS HOUSE開業メンバーとしてシェフパティシエに抜擢され現在に至る。一流のレストランやパティスリーで培ったセンスは、繊細かつ大胆に、気品のある芸術作品のようなデザートを生み出し、多くのお客様を魅了し称賛を得ている。