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「オリゴのおかげ」発売30周年スペシャルイベントを開催しました!
去る4月4日(金)、東京の新しいランドマーク・麻布台ヒルズで、「オリゴのおかげ」発売30周年を記念したスペシャルイベントを開催しました。
参加されたのは、キャンペーン期間中にご応募いただき、抽選で当選した方々です。今回は惜しくも抽選に外れ、参加できなかった方も多かったため、当日の模様をご報告したいと思います。

開催日は、ポカポカ陽気の晴天。青空が広がり、眺めのよい34階のSky Roomで、日本のフランス料理界を牽引してきた巨匠、三國清三シェフプロデュースの本格フレンチと、「オリゴのおかげ」を使用したオリジナルデザートを味わっていただきました。
そのあとは、メインイベントのIKKOさんトークショーです。 IKKOさんが登場すると、会場は歓声と拍手の嵐! 登壇前に各テーブルへご挨拶して回るIKKOさんを拝見し、「とにかく、お客さまに楽しんでいただけるショーにしたい」とおっしゃっていたIKKOさんの思いや、おもてなし精神が伝わってきました。
IKKOさんも「オリゴのおかげ」の愛用者!
――私はいろいろなCMに出ていますが、自分が実際に使ってみて本当にいいと確信したものしかお引き受けしません。 オリゴのおかげは、私が長く愛用してきた製品。昨日もオリゴのおかげを使って大根の煮つけを作り、おいしくいただいてきました。薄味にしても深いコクが出て、しっかりとした味になるので、料理には欠かせません。照りや艶を出すために、仕上げにかけたりもします。
実は私、5か月前からスポーツジムに通い始め、パーソナルトレーニングを受けています。50代になってからどんどん太ってきて、このままじゃマズイと思ったんです。それから食べ物にも気をつけるようになりました。カロリーが抑えられるオリゴ糖はダイエット中でも使うことができ、ありがたいのは腸内環境が整うこと。これで「腸活~」です!
ただこれまでは、料理に使ったりヨーグルトに入れたりするくらいでした。でも今日、みなさんが召し上がったデザートを、私も食べてみてびっくり。ケーキのスポンジ生地に「オリゴのおかげ」を使うと、しっとりとした柔らかな口当たりになるんですね。これは新しい発見でした。
人が生きていくために、食べ物は本当に大事です。嗜好が偏って栄養バランスが崩れると、腸内で悪玉菌が増えるともいわれます。やっぱり、健康を考えた食生活と「腸活~!」が大切なんですよ~。(IKKOさん)

IKKOさんは、オリゴ糖が腸内環境を整えると知って以来、積極的に「オリゴのおかげ」を使うようになったそうです。
ここで、各テーブルの方たちと記念撮影。IKKOさんの「腸活~!」という掛け声とともに、みなさんもIKKOさんのポーズを真似て満面の笑みでカメラに収まりました。
続いて、IKKOさんの歩んできた人生や生き方が語られ、共感してうなずく方も多数。まじめなお話の中に、時折爆笑エピソードを入れて笑いを誘う話術はさすがです。
IKKOさんがたどり着いた生き方とは?
――私は下積みの時代を経て、メディアに出る表舞台に立つようになってから23年という月日が経ちました。私の人生は性差の違いを感じたコンプレックスから始まりましたが、つらいことや苦しいことも、すべてを楽しんでいけばいいと思えるようになったのは、年を取ってから。人生で味わう経験のすべては、けっして無駄ではないとわかったことが大きいんです。
63年生きてきて、もたらされた気づきはたくさんあります。人生には光と影があって当たり前。楽しいことばかりでもダメで、悲しいことやつらいことを経験してこそ、人間としての厚みが出てくると気づいてから、どんな大波が来ても乗り切っていこうと奮起するようになりました。
大切なのは、気持ちのバランスを乱さないこと。常に研ぎ澄ましていた感覚を少しダウンさせ、ときには「見ざる、言わざる、聞かざる」と自分に言い聞かせて、気持ちを切り替えていくことも必要だと知りました。
これからの私のテーマは、いくつになっても、色あせない自分でいること。そのためには何をすべきか、考える日々です。(IKKOさん)
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本当は歌も得意ではなかったというIKKOさん。しかし「自分が苦手だったものから逃げずに、どんなことにも挑戦してみようと思いました」と前置きしながら、みなさんに馴染みのある昭和歌謡を披露。
会場がリラックスムードになったところで、質問タイムに入りました。その一部をご紹介します。
食生活で気を付けていることは?
――パーソナルトレーニングに行くようになってから食べるものが変わりました。お米は糖質カットができる炊飯器で炊き、甘いものが食べたくなったらさつまいもを蒸しておやつ代わりに。少し冷ましてから食べると血糖値が急激に上がらないと聞いたので、そのようにしています。
お好み焼きは、自然薯6、山芋4の割合で作ると、小麦粉を入れなくてもおいしくできるんですよ。キャベツ、ニンジン、タマネギの千切りに豚肉を加えて焼くと、栄養もバッチリでしょう。
私は普段からいろいろなおかずを作って冷蔵庫にストックしていますが、レンコンにコチュジャンと「オリゴのおかげ」を入れて炒めた常備菜は、みなさんにおすすめしたい一品。ぜひお試しください!
肌がきれいになる秘訣は?
――年を取ると、肌も衰えてきます。これ、現実~! だから足りなくなってきた成分を補っていくことが大事です。
でも肌に不足しがちなヒアルロン酸やコラーゲンなどが入っている化粧品ならどれでもいいというわけではなく、人がもともと持っている成分に近い「人型ヒアルロン酸」「人型コラーゲン」など、幹細胞の成分が入った化粧品をおすすめしています。
美容家と名乗るようになったいきさつは?
――美容家には資格も免許も必要ないので、実力に関しては不透明です。しかし付け焼刃で出来ることではなく、しっかりと勉強してこなければ、本物の美容家とはいえません。
私は美容師からヘアメイクアップアーティスト、化粧品の商品開発など、美容に関わるすべての分野を経験し、長く実践してきたので、自信をもって「美容家」と名乗れるまでになりました。みなさんが美しくなるために、寝る間も惜しんで研究してきたすべてをお伝えしていくのが私の役割だと思っています。
書道をされるようになったきっかけは?
――私はもともと字を書くのが下手だったので、自己流で練習をしてきました。そんなある日、私の格言を筆字で書いた書籍出版の依頼があり、書道のすばらしい先生に習えるならとお引き受けしたのが本格的に始めたきっかけです。ただ、先生のお手本に沿って書くことはできても、簡単に上達できるものではありません。練習を積んで、ようやくみなさんにお見せできるレベルになりました。
私には、自分の後ろ盾となってくれる大手事務所のようなバックボーンはありません。今の私は、自分の美学や生き方、自分が表現するものによって支えられているといってもいいでしょう。書道もそのうちの一つと考えています。
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トークイベントの終盤は、IKKOさんの歌によるショータイム!ディナーショーでバックバンドを務めるミュージシャンとともに、演歌や昭和のヒット曲を熱唱し、会場も大盛り上がりです。
最後に、山本リンダさんのヒット曲「どうにもとまらない」を歌いながら、突然かつらをはぎ取ったIKKOさんを見て驚きの歓声が!
「きれいに着飾った自分だけでなく、飾らない素の自分も見ていただきたくて」というIKKOさんの心意気にも感動しましたが、締めくくりの言葉に胸を熱くされた方も多かったようです。
――自分の過去を振り返ると、私の人生はマイナス60点くらいからスタートしました。思えば、つらいことの連続で、多額の借金を抱えた40代、喪失感に嘆き悲しんだ50代……。でもそのときどきで、どのように生きていくべきか模索し、自分の歩むべき道を考えてきました。創意工夫しながら一歩ずつ登ってきて、今の自分があるんですね。
そして60代になり、新たな人生が始まったような気がします。まだまだ未完成ですが、これからも努力していきたいと思っております!(IKKOさん)
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退場するIKKOさんには惜しみない拍手が送られ、いつまでも鳴りやみませんでした。参加したみなさんも、おいしいお料理とIKKOさんのお話から力と元気をもらえたのではないでしょうか。